
家事を進めたいときに限って、うまくいかない。
そんな日、ありませんか。
はじめまして。
私は4歳と2歳の男の子を育てる、元公立幼稚園教諭の藍野あきです。
家事と育児の両立って、本当に難しいですよね。
子どもの泣き声をBGMにして進める家事って正直しんどい…。
家事も進めたいけど、子どもとの関わりも大切にしたくて、どちらも中途半端になってしまう。
思うようにいかずイライラして、気づけば強い口調になってしまうこともありました。
本当はもう少し穏やかに過ごしたいのに…。
そんな風に頑張りすぎてしまうあなたへ。
この記事では、家事が進まないときに、
子どもの中で起きていることを発達の視点からお伝えします。
そのうえで、ストレスを減らしながら家事と育児を両立するヒントを、
元幼稚園教諭としての体験も交えながらご紹介します。

この記事を読んで、少しでも気持ちが軽くなるとうれしいです♪
家事が進まないときの子どもの行動は、ママとつながりたい気持ちから起きている

「なんで今なん?」と思ってしまうようなタイミング。
でもそれは、わざと困らせているわけではなくて、
「今、見てほしい」「つながりたい」という気持ちの表れでもあります。
この子どもの姿を発達の視点から見てみると、こんなことが起きています。
- 自分のタイミングと相手の状況をすり合わせる力が、まだ発達の途中にある
- ママが離れていると感じると、不安や寂しさにつながることがある
- 「関わりたい」「一緒にいたい」という気持ちが最優先される
- 気持ちを言葉で整理できず、まず行動で伝えている
- 「ちょっと待ってね」と言われても、その先を見通すことがまだ難しい
子どもからみると、家事をしている時間は、
ママが自分から少し離れているように感じる時間でもあります。
親が安心できる存在だからこそ、
その距離を敏感に感じ取ってしまうのかもしれません。
困らせているように見える行動も、ちゃんと理由があってのこと。
とはいえ、ずっと離れないわけにはいきません。
具体的な家事と育児の両立の仕方を心の余裕レベルに合わせて3つお伝えしていきます!
心の余裕がまだあるときにやって!子どもとの関わりを少し変える

「今日は子どもと向き合いながら家事ができる余裕があるぞ」という日にやってみる方法です。
- 家事の前後に一対一で向き合う時間を5分でいいからつくる
- 台所や洗面所のどこかで遊べるようにする
- 子どもの「見て」「来て」にまず「いいよ」と返事をする
家事の前後に、テレビもスマホも一旦やめて向き合う時間を取るだけで、子どもの気持ちが少し落ち着くことがありました。
また、家事をしているときに子どもの様子が分かるところに好きなおもちゃを置くのも一つ。
この時に私が意識しているのは、「見て」「ママ」がないときに声をかけるということ。
親としては「今遊んでいるから今のうちに進めよう」と家事に集中したいところですが、
この時に声をかけることで、
子どもは「見てくれてるんだ」と安心して、結果的に遊びに夢中になれることが多くなります。
たった一言でいい。
「○○してるんだね」とその時の行動を言葉にするだけで、子どもの安心感は一気に上がりますよ。
子どもの「見て」「来て」に対する一言目には、「ちょっと待って」ではなく「いいよ」を使いましょう。
すぐに対応できないときは、そのあとに「あと○○したら見るね」「あと少しで行くね」と付け加えればOK◎
- 肯定的な声掛けをする
- 子どもを丸ごと受け止める
この姿勢が続けば、子どもは「受け止めてくれた!」と感じて少し離れたとしても安心して遊ぶことができるようになります。
もちろん、うまくいかない日もあります。
子どもを受け止める関わり方を頭の隅に入れるだけで、少しずつ変わってくるかもしれません。
ちょっと心の余裕がない日が続くと思ったら、家事のやり方を変えてみる

そもそもの家事を終えるまでの時間が長くなっていませんか?
全部をきちんとしようとするとそれだけで余裕がなくなってしまいますよね。
家事のハードルを下げていきましょう!
「今日はここまででいい」と決めると気持ちが楽になりますよ。
私は家事を全部完璧にしないと親としてダメなような気がしちゃってたんですが、
一度ハードルを下げると「まあいいか」と思えるようになってきました。
- 掃除機は毎日じゃなくていい。気になるところはコロコロすればOKにする
- 食事は3品いらない。2品で十分栄養を取れる!
「これならできそう」というところで手を抜いてみましょう。
初めは「これでいいのかな」と罪悪感を感じるかもしれませんが、
自分の心の余裕をつくる方が子どもとの関わりも穏やかなものになります。
家事の手抜きを習慣化していけると楽になりますよ!
ちなみに私は、こうした工夫にプラスして、頼れるものには頼るようにしています。
例えば、食洗機とドラム式洗濯機に頼って家事の時短をしています。
洗濯は夜にしてしまう方が朝のバタバタがなくなり、心に余裕ができました。
「何もしたくない!」という日には、冷凍のスープに頼ることもあります。
温めるだけで一品できると、それだけで少し余裕ができて、
子どもとの時間にも気持ちを向けやすくなる気がしています。
焼くだけで主食が完成する鯖や鮭などの魚もストックしています。
肩の力を抜きながら、無理せず毎日の生活を送りましょう!
「疲れた!」「もう無理!」というときは“両立しない日”をつくる

本当に心と体の余裕がないときには、あえて“両立しない日”をつくりましょう。
今日は子どもとの時間を優先する日。
そう決めたら、食事は宅配を頼みましょう。
少しぐらい掃除をしなくても大丈夫だし、洗濯ものだって明日すれば大丈夫。
ご主人に頼めるなら頼みましょう!
自治体によっては、ファミリーサポートなどを頼るのも一つ。
家事代行はハードルが高い…という人も、自治体のサポートを見てみると、コスパよく頼める仕組みがあると思います。
今日は家事を進める日。
そう決めたら、テレビに頼ってもOK。
「ちょっと待ってね」で家事に舵を切ってやってしまうのもOK。
そんな日があってもいいんです。
だって、育児も家事も毎日のことだから。
そう割り切るだけでも気持ちが少し楽になりますよ。
ママはみんな頑張ってる!なにも間違っていない

家事が進まないのは、
決して自分のやり方が悪いわけではなくて、
それだけ子どもが関わりを求めているということ。
子どもが安心して関わろうとしている証でもあるのかもしれません。
それでも、しんどいものはしんどいですよね。
間違っていないし、毎日ちゃんと頑張っている。
少しでも、気持ちが軽く、
楽しく毎日を過ごせますように。
子育ては長いお付き合い。頑張りすぎず、無理のないペースで続けていきましょう。
怒ってしまったりイライラしてしまって自己嫌悪になっているママは、こちらの記事も読んでみてくださいね。





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